ThinkPad研究部会

黒い弁当箱PCは「仕事道具」としての最上級ノートパソコン

はじめに

 ThinkPadは元々IBM社が開発したノートパソコンのブランドである。

 現在はIBM社がPC事業をレノボ社に売却したため、レノボ社にて開発が行われているが、開発スタッフの多くはIBM社より移籍したとのことで、ブランドの哲学は今も保たれ続けている。

 シリーズの特徴として、ビジネス用のツールとしての使い勝手に特化し、他社のように重量やバッテリー持続時間といった、カタログを飾る数値的性能に関してはさほど重視していない。

 しかしながら、長時間タイピングしても疲れないとされるキーボードの品質や、実質的な堅牢性、十分な拡張性、整備マニュアルやドライバ及び補修部品の供給による保守性の良さなど、実際に使ってみれば、他社とは明確に違う層をターゲットにしている事がはっきりすると思う。

 ただし、この「分かる人には分かる」良さは、一般大衆受けしなかったのも事実で、主に法人向けにのみ供給され、一般のパソコンショップでお目に掛かる機会が少ないのは残念な事である。

 一方、レンタル・リース上がり品は割と大量に市場へ供給されるため、発売から2年程度経過した頃から中古品が出回り始める。

 メーカー再生品もあるので、一度触ってみられることをお勧めする。

コンテンツ

ThinkPad シリーズ比較

進化のまとめ その1 3桁型番時代

進化のまとめ その2 シリーズ+2桁型番時代

進化のまとめ その3 シリーズ+3桁型番時代

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このページは、筆者が仕事に使っているThinkPadの情報公開のために作っております。

レノボ(旧IBM)製パソコン「ThinkPad」を題材としておりますが、本ページは「レノボ・ジャパン株式会社」とは一切関係ありません。


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